2006年11月26日

辞書・事典のポータルサイト

インターネットの情報ポータルサイトでは、国語辞典をはじめ英語の辞典などが利用できるので、手持ちの辞書を使わずにこちらを利用するという人も多いはず。一昔前なら辞書ならgooという人が多かったのではないかと思うが、今は利用できる辞書も各サイト共通しているものも多く、利用方法も似通ってきた。それでもよく見ると、各サイトが独自性もまたあることがわかる。それではどんな点がユニークか見てみよう。
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2006年11月24日

新聞社のサイトで日本語を知る

 日本語教師的なインターネットの活用法としては、ウェブ上の文字データを電子コーパスとして、ある特定の文字列(単語、熟語、表現など)がどのように使われているか、その用例、用法を観察することである。その観点からすると、新聞社の新聞記事データは書き言葉の電子データとして非情に利用価値のあるものである。
 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞などメジャーな新聞はいずれも有料で記事検索サービスを提供しているが、無料で利用できるものは、限定的ながら次のサイトがある。続きを読む (....read more)
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2006年11月10日

テレビ局のサイトで日本語の勉強

 テレビ局と言えば、最近のアナウンサーの日本語はどうなっているのか!などと嘆く人も多いかもしれませんね。日本語を扱ったコーナーはどんなもんでしょうか?

 まずは模範的な日本語を期待されるNHKは、放送文化研究所というサイトでしっかり言葉を扱っています。頻繁ではないけれども情報は定期的にアップされているので、こまめにチェックしてみましょう。このサイトは、nihon5chのch1「文法・言葉の解説サイト検索窓」(http://nihon5ch.net/contents/ch1/index.html)にも登録されているので、それを使ってもOK。NHKのサイト情報はnihon5chのch3(http://nihon5ch.net/contents/ch3/index.html)をご覧ください。

 次にメジャーな民放テレビ局のアナウンサーのコーナーを調べてみると、期待したほど収穫はないのですが、注目すべきサイトは、・・・続きを読む
posted by oyanagi at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Site・サイト・さいと

2006年11月03日

国語の教科書を出している会社

言葉と言えば、国語。中学の国語の教科書を出版している会社のサイトにも言葉について日本語教師が参考になる情報がアップされている。

■教育出版
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/index.html
 >中学国語の部屋
  http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/kokugo/index.html
  >言葉の手引き
   http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/kokugo/tebiki.html
   ※言葉の使い分けについての解説がある。
    
■光村書店(光村チャンネル)
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/top.asp
>教科の部屋
 http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyoka/
 >国語(中学)
  http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyoka/kokugo/kokugo_c/
  >言葉の質問箱 
   ※言葉の使い分けについての解説がある。
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2006年10月31日

辞書の会社のサイトでは

 わたしが手元に置いて利用している小型の辞書は3つ。三省堂の『新明解国語辞典』、小学館の『現代国語例解辞典』、そして大修館書店の『明鏡国語辞典』である。この三つの出版社のウエェブサイトでは辞書を出版している会社らしく、言葉に関するコンテンツを提供している。定期的にチェッックしてみよう。
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posted by oyanagi at 20:10| Comment(51) | TrackBack(0) | Site・サイト・さいと

2006年10月30日

「国語学」全文データベース

 ブログの最初の記事に何を書こうかと思っていたのですが、まずはこのサイトの紹介から。
日本語学会(旧称国語学会)の学会誌「国語学」の全文データベースが利用できます
http://joao-roiz.jp/SJL/

 日本語学会(http://www.jpling.gr.jp/)学会誌の創刊号から現在に至るまでのすべてを対象にしたデータベースで、著作権をクリアーしたものについては、全文閲覧可能。ざっと見た感じでは、まだまだ閲覧できるもののほうが少ないようだ。三上章氏の論文が読めればいいと思ったが、閲覧はできまなかった・・・(残念)

 一方、日本語教育学会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/nkg/)はと言えば、データベース(http://wwwsoc.nii.ac.jp/nkg/journal/j-search.htm)はあるものの、中身の閲覧はできるようにはなっていない。執筆した人が個人のサイト(例:大学など)で公開しているものはあるのだが。

 国語学と日本語学との間には、まだ小さくない隔たりがあるとはいえ、国語学会もその名称を「日本語学会」に変更したことだし、今後のコラボに期待。

posted by oyanagi at 11:16| Comment(0) | TrackBack(2) | Site・サイト・さいと